FX フラン

スイスフランのFX投資

FX人気でいろいろな国の通貨が取引されています。こうした取引では為替レートの差を利用した売買益を目的としたものが大半を占めています。ここ数年は国際的な政治事情も複雑に入り組んでいるため単純に各国通貨の動向を予測することが難しくなっていますが、こうした予測の難しさを逆に利用できる通貨があります。それがスイスフランです。

FX投資において重要な点は取引通貨の変動のタイミングを知ることですがこれには経済指標の発表、政治的なイベント、通貨発行国の金利政策、要人の発言などに常に注意が必要です。

スイスフランにおいても変動のタイミングとして最も重要なのは経済指標です。特にスイスはEUの各国に囲まれるように位置していながら独自の政策を打ち出し続けています。

フランスやドイツ、イタリアとの関係も深く経済的にもこれらの国々との関わりなくしては成り立ちません。このためユーロの動向による影響を受ける場合もありスイス独自の経済指標だけでなくEU各国の経済指標にも注意が必要です。

実際にスイスではその日の取引レートで買い物にユーロを使えることろがほとんどで、ユーロで支払ってお釣りはスイスフランということもあります。ユーロとの関係に注意しながら動向を予測していくことはスイスフランの取引では重要になります。

FX投資でのスイスフラン

EU各国との経済的な結びつきもあり、それでいながら独自通貨での経済活動を続けるスイスのスイスフランはFX投資においても重要な取引商品の1つです。

経済指標や金利政策による変動もさることながら、スイスフランにはもう1つの政治的な事情による強みが存在します。それはスイスならでは強みであり、絶対的な強さというよりはユーロや米ドル、円などと比較したときの相対的な強さです。

スイスは政治的、経済的、軍事的に他国による干渉を受け付けない永世中立国を宣言しています。このため不安定な世界情勢の時ほどスイスフランは高騰します。ここ数年で言えば9・11米国の同時多発テロやイラク戦争など国際的に政治情勢が不安定になったとき、スイスフランは高騰を見せています。逆に世界的に安定した政治状況の時には主な経済状況によって動くため他の通貨と比較しての面白さが目立っているわけではありません。

有事の時のスイスフランと言われるほどスイスフランは限定的に投資対象にされている傾向がありました。ここしばらくは1スイスフランが100円を超えるほどの高値で取引されており、もしまた何かのテロや紛争があればさらに高騰する可能性を持っているのがスイスフランです。世界情勢をみながらの投資も知識を増やす上では重要なことです。

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